ワン子のアダルトグッズ教室


おはようございます、ワイルドワン子です。

皆さん、先月28日に新発売した『極純プレミアムピュアローション』の新作はもうチェックしていただけましたか?
元々あった無印版に加えて、新たに「ホット」「アイス」「特濃」の3種が登場したんだワン。

これで『極純』は、このシリーズだけでも色々なシチュエーションに対応できるようになったワンね。
……ん? 「どれも同じじゃないですか」って?
ちがいますよーっ、それぞれにちゃんと違いがあるんです。
これだからシロウトはダメだ!」と言われる前に、今日はローションの種類についてお勉強しておこうかワン。
折角なので、『極純プレミアムピュアローション』の新作を例に出して紹介していきましょう。

温感ローション


まずご紹介するのは「温感ローション」。
寒くなってきたこの時期には特に打ってつけのローションですね。
肌に触れるとじんわり温まるのが特徴で、温感効果を発揮する成分としてはグリセリンやバニリルブチルなどが主流だワン。
体が冷えすぎると感覚が鈍くなったり、セックスの最中も相手の体温を感じづらかったりしますが、温感ローションを使えばすぐに温まってくれます。
そうなれば、相手の体温も感じやすくなり、一緒に体温が上がることで血行も良くなるので、結果的に感度が上がるなんて効果もあるらしいワン。
普通のローションでも、予め使う前に温めておくなどの準備をすれば似たような効果は期待できますが、温感ローションはそういった準備をせずに使えることも利点の1つと言えるワンね。
そして! そんな温感ローションとして新たに発売されたのが『極純プレミアムピュアローション ホット』。
極純 プレミアムピュアローション ホット
じんわり温かな気分にさせてくれるカラダに優しいローションに仕上がっているワン。

冷感ローション


温まるローションがあれば、もちろん冷やされるローションもあります。
お次に紹介するのは「冷感ローション」。
温感ローションとは逆に、夏の暑い時期だと特に重宝するローションですね。
肌に触れるとひんやりするのが特徴で、メントールなどの成分が配合されているため、少しの風を受けただけでもスースーする清涼感があります。
この清涼感はそれ自体が軽い刺激なので、開発済みの性感帯に塗れば快感を得られる人も少なくないでしょう。
また、適度に冷えることで体の感覚が鋭くなり、感度が上がる効果も期待できるかもしれないワン。
こちらは温感ローションと違って、ただ普通のローションを冷やしただけでは清涼感まで再現できないので、冷感ローションを買う理由は大きいワンね。
そんな冷感ローションとして新たに発売されたのが『極純プレミアムピュアローション クール』。

メントール配合でひんやり冷感を楽しめるローションに仕上がっているワン。

濃厚ローション


最後に紹介するのは「濃厚ローション」。
名前の通り、濃くて粘度の高いローションのことだワン。
一口に「濃い」と言ってもその濃さには幅があるので一概には言えませんが、粘度が高いということはそれだけ簡単には流れ落ちないということでもあるので、オナホールなんかと使う場合は「垂れにくい」という利点があるワン。
粘度が高ければそれだけローションの厚みも増していくので、あえて塗った箇所の感度を鈍らせてローションのヌルヌル具合そのものをメインに楽しむというのも面白いですね。
また、濃いということは薄めて調整することが出来るので、薄める手間を惜しまなければそれだけお得に少しずつ使うことも可能であると言えます。
このとき水で薄めずお湯で薄めれば、ローションに足すお湯の量次第で疑似的な温感ローションとしても使えるようになるかもしれません。
そんな濃厚ローションとして新たに発売されたのが『極純プレミアムピュアローション 特濃

ねっとり濃厚なのにべたつかず抜群のスベりを見せるローションに仕上がっているワン。

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ローションにはこれら3種類以外にも、味付き・香り付きの「フレーバーローション」や、性感を高める成分が入った「媚薬ローション」など様々な種類がありますが、ひとまずこの3種類を抑えておくだけでも色々なシチュエーションに対応できます。
これからの時期にオススメなのはもちろん温感ローションですが、寒い冬に暖房で部屋をポカポカにして冷感ローションを使うというのも贅沢で良いワンね。
もちろん、極限まで純粋なローションを求めて無印の『極純プレミアムピュアローション』を選ぶというのも悪くない選択だワン。

自分の求めるものを見極めて、最適なローションを選ぶことが一番大事だワンね。
パートナーと一緒に使うなら、「どんなローションが使いたいか」話し合ってみるのも良いかもしれないワン。
ということで、本日のブログはここまで。
また別の記事でお会いいたしましょう。
わんわんお!

ワン子のアダルトグッズ教室


おはようございます、ワイルドワン子です。

皆さんが何気なく使っている「オナホール」ですが、いま「オナホール」と聞いて想像するような商品がこの世に現れたのは、意外と最近のことだということはご存じですか?
今でこそオナホールの代表的な存在となっているTENGAブランドが誕生したのも2005年、つまり18年前のこと。
それよりさらに時代を遡ると、現在主流のエラストマー製オナホールではなく、塩化ビニル製のオナホールが台頭している時代もありました。
今日はそんなオナホールの歴史について、ワン子と少しお勉強してみましょう。
さあ、お勉強の時間だワン!

エラストマー製オナホール

まずは現代。
現代のオナホールは、以前「ディルドの素材」について勉強した時にも名前が出た「TPE(サーモプラスチックエラストマー)」が主流な素材になっているワン。
TPEの特徴と言えば「ゴムのような弾力で加工がしやすい」とか「感触が人肌に近い」などオナホールに適した性質を持っている素材ですね。
2001年ごろには既にTPE製のオナホールが登場しているため、まさしく「2000年代の主流」と呼ぶに相応しい素材だと言えるワン。
同じTPE製でも配合の違いなどでハードタイプやソフトタイプなど多くのオナホールが作られていて、そのバリエーションはもはや数えきれないくらいだワン。
しかも、加工がしやすいという性質によって内部構造も凝った形が作れるようになり、同じ構造でも素材の柔らかさが違えば感じられる刺激は別物。これが現代に多種多様なオナホールが続々と生まれる理由だと言っても過言ではないワン。

塩化ビニル製オナホール

時代を遡って、1990年代以前。
この時代にオナホールの素材として使われていたのが、TPEと同じく「ディルドの素材」について勉強したときにも名前が挙がった「塩化ビニル」だワン。
塩化ビニルの特徴と言えば「ほどほどの柔らかさと肌触りの良さ」というものがありますが、TREと違って伸縮性にはそれほど優れません。
アダルトグッズ以外で塩化ビニルが使われているものとして「ソフビ人形」や「ビニールハウス」「ドレンホース」などが挙げられることを踏まえると、塩化ビニル製オナホールがエラストマー製オナホールと比べると「硬くて弾力がない」ものだったのが分かると思います。
現代では塩化ビニルに環境や人体への悪影響があるとされているため、新たに作られるオナホールはほぼエラストマー製になっているようだワンね。

ウレタン製オナホール

現在のオナホールと比べると、オナホールとしての仕様からして違うのがこのウレタン製オナホールだワン。
今で言うところの「オナカップ」と呼ばれる製品の一種であり、かたさのあるカップの中にウレタン製のスポンジを詰めて作られています。
TENGAの使い捨てカップ商品をはじめ、現代でもウレタンを使用したオナカップは少なくないですが、その多くはウレタンを弾力のために使用しており、直接男性器に触れる穴の内部にはゲル素材やエラストマーを使用しているのが一般的だワン。
しかし、昔のオナカップで使われていたウレタンはメイン素材。つまり「カップの中に詰めたウレタンスポンジの隙間に男性器を入れる」という使用方法だったそうだワンね。
2016年頃にはまだ同タイプのオナカップが販売されていましたが、当時のレビュー記事を見ても「ローションを大量に使ってどうにか痛みなく挿入できる」などの評価を読み取ることができます。
もちろん、TPE製オナホールのように細かい内部構造が作れるわけもなく、「まさしく『ジョークグッズ』だった」というのが当時を知る人のコメントだワン。

吾妻形

大きく時代は遡り、室町時代。
室町後期の俳諧集である『犬筑波集』の中に「吾妻形」という名前が登場しており、これがオナホールの起源となる道具だとされています。
江戸時代後期の随筆である『松屋筆記』などではより詳細な説明が見られ、刀の鞘を作る技術を流用して作ったカップの内部に、海外から輸入されたベルベット生地を張り付けて作られていたようだワン。
ベルベット生地を実際に触ってみればわかりますが、いくらローションを潤沢に使ったとしても、男性器に快感を与えられるような素材ではないので、これもまた当時の「ジョークグッズ」だったと考えられます。
そもそも「刀の鞘と同じ技術で作られた入れ物」や「輸入品のベルベット生地」が庶民の手に入るわけもないので、当時の富裕層が戯れに使ったものだという説もあるようだワン。
しかし、その造形は後のウレタン製オナホール、ひいてはTENGAなど現代でも人気のオナカップに通ずるものがあり、まさしく「オナホールの祖先」と言っていい代物だワンね。

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というわけで、今日はオナホールの歴史を軽く遡ってみました。
こうして見ると、ここ20年くらいでオナホールが急激に進化しているのが分かるワンね。
もしかすると近い将来、また新たな素材や製法が開発されて、未知の進化を遂げる可能性も……無きにしも非ずだワン。
今度オナホールを使うときは、室町時代には存在したとされるオナホールのご先祖様に少しだけ思いを馳せてみてほしいワンね。……「今から抜くってタイミングでそれは流石に萎えそう」? そっか……。
ワイルドワンはアダルトショップであると同時に、グッズメーカーでもあるワン。
「オナホールの歴史」の1ページを、これからも作っていきたいワンね……!
それでは、今日のブログはここまで。
皆さま、また次の記事でもお会いいたしましょう。
わんわんお!

ワン子のアダルトグッズ教室


おはようございます、ワイルドワン子です。

生殖器に並んでアダルトグッズと縁の深い体の部位といえば、そう、お尻です。
男女に共通している体の部位ということもあってアナルグッズはアダルトグッズの中でも一大ジャンルであり、アダルトグッズの話をする上で無視することのできない存在です。
しかし、一見すると性別に左右されなさそうなアナルグッズでも、実は男女で適したグッズが違うということもあったりします。
そこで今日は、アナルグッズの種類について、ワン子と一緒にお勉強していきましょう。
将来もお尻で遊ぶ気はない? それでも知っておくに越したことはないワンね。

1.アナルディルド

まず紹介するのは『アナルディルド』。
名前の通り、お尻に使うことが前提になっているディルドですね。
通常のディルドよりもサイズの幅が大きい傾向にあり、細いものから太いものまで、大きさは様々です。
また、より奥まで入れられるように素材が柔軟だったり、長さも通常のディルドよりも長いことが多くなっています。
女性器に挿入することが前提となっている通常のディルドをアナル用に使うことも出来ますが、女性器と肛門では入口の柔軟性や内部の構造など色々なところが異なるので、アナル用として作られたディルドの方がより思い通りの快感を得られるでしょう。
残念ながらワイルドワンの商品だと、アナル専用のディルドはないワンね。
ただし、柔らかさと多段カリ構造が売りの『ホワイトラバー』ならお尻にも使いやすいかもしれないワン。
ホワイトラバー 16cm やわらかタイプ

2.アナルバイブ

ディルドがあれば当然『アナルバイブ』もあります。
こちらも同じく、お尻に使うことが前提になっているバイブです。
傾向としては、串団子状に球体が連なったような形をしていたり、細身で長くて奥深くまで届くような形をしていたりと、男性器を模した形状が主流な通常のバイブとは違いアナルディルドのようなアナル用に特化した形状が主流になっています。
バイブなので当然振動機能を搭載しており、特に男性の前立腺を刺激できるように設計された製品も少なくありません。逆に、女性は前立腺刺激をうたった商品の利点を1つ活かせないことになるので、バイブ選びの基準として気にしておくのも良いでしょう。
また、アナルバイブ全般に共通することではありませんが、スイング機能のあるアナルバイブは特にアナル開発中級者以上の人によく好まれるそうです。
ワイルドワンの商品でアナルバイブだと『完全防水アナリスト』シリーズがオススメだワン。
完全防水 アナリスト001
元々あった『アナリスト』シリーズを完全防水にアップグレードしたものなので、使う場所を選ばず、お手入れも簡単な上、様々な形状のものが発売されているので、好みに合わせて最適なものを選ぶことができるワンね。

3.アナルプラグ

お尻に入れて穴を塞いでしまうのがこの『アナルプラグ』。
ディルドのように出し入れして快感を得るというよりは、入れた状態を維持することで入口を拡張することが目的となるグッズです。
そのため、拡張未経験の初心者が使う小さなものから、どんどん拡張を進めようとする上級者向けの大きなものまで、様々なサイズが用意されています。
中には、金属製のものやシリコン製のもの、振動機能がついているものや、発光機能がついていてピカピカと光るものなどもあり、素材や機能の違う製品が豊富です。
また、拡張ではなく装飾を目的としたものもあり、特にコスプレの一環で「尻尾」のパーツにアナルプラグがついていることは多々あります。
ワイルドワンの製品では、シンプルに「アナルプラグ」と呼べるものはありませんが、それに近いものとして『遠隔エネマローター』という商品があるワン。
遠隔エネマローター
これはアナルプラグのようにお尻の穴に入れた後、リモコン操作で振動機能を作動させることが出来る遠隔ローターなんだワン!
サイズもSMLの3パターンあるから、初心者から少し慣れたアナル開発者まで幅広くお楽しみいただけますワン。

4.アナルビーズ/アナルパール

4つ目に紹介するのは『アナルビーズ』と『アナルパール』です。
同じものをどちらの名前で呼ぶこともあるので、ここでは以後「アナルパール」の名前を使って説明していきましょう。
アナルパールとは、名前の通りビーズやパールのような球体が連なっている構造のアダルトグッズで、アナルディルドよりも連結部分が細く、それでいて柔軟という特徴があります。
ほかのグッズ以上に「出し入れ」を重視しているアナルグッズで、球体部分の素材や大きさの違いによって、押し込むときや引き出すときの感覚も変わってきます。
引き抜く際も、球を1つずつゆっくり引き抜くのか、入っている球を一気に引き抜くのかによって、異なる体験を得ることが出来ますね。
ヘビーユーザーの中には、長いアナルパールをお尻の中に入れたまま通勤したりする猛者も居るのだとか……。
こちらもワイルドワンの製品にはありませんが、もしかすると今後増えたりする……かも?
「ワイルドワンからアナルパールを出してほしい」って要望が集まれば、もしかするともしかするかもしれないワンね……!

5.エネマグラ

最後に紹介するのは、ここまでと少しジャンルの違うグッズ『エネマグラ』。
元々は前立腺炎などを治療するために前立腺マッサージを行う器具として開発された医療機器で、浣腸を意味する「エネマ」と勃起促進薬「バイアグラ」の名前を組み合わせて名付けられたと言われています。
お尻の穴に挿入して前立腺を刺激する、という使い方からアナルグッズの1つと捉えることも出来ますが、ほかのアナルグッズと違い前立腺をピンポイントにターゲットとしている関係上、前立腺がない女性に対しては適さないグッズでもあります。
通販サイトなどでも、エネマグラは「エネマグラ」というカテゴリに分類されて「アナルグッズ」とは区別されていることが多いですね。
ワイルドワン通販サイトでは「アナルグッズ」のカテゴリに分類されているので、今回はアナルグッズの1種として扱っておきましょう。
ワイルドワンのエネマグラ製品には『エネマブルR』シリーズが存在しているワン。
エネマブルR
エネマブルR EX
初心者向けから上級者向けまで複数の形状と、小型でもハイパワーな振動機能の刺激が、皆さんの前立腺開発を助けること間違いなしだワン!

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ということで、アナルグッズを5種紹介してみました。
お尻で使うグッズは色々とありますが、いざ使うときには衛生面の問題もあるので、事前に準備の方法を調べておくことがオススメだワン。
肛門科のお医者さん曰く、お尻に異物が入って抜けなくなったという患者さんが駆け込んでくることも、珍しいことではないのだとか……。
しっかりとした予備知識、しっかりとした事前準備、そしてしっかりとした道具選び。
えっちなことも安全第一でやるのが一番だワン!
アナル開発の高みを目指す上級者を止めはしないけど……ときには立ち止まるのも大事だワンよ。
ということで、本日のブログはここまで。
また別の記事でお会いいたしましょう。
ではでは、わんわんお!

ワン子のアダルトグッズ教室


おはようございます、ワイルドワン子です。

どんどん気温が下がってきて、本格的に冬が始まった感じがしますね。
11月ってまだ秋のイメージだったけどなぁ……犬もコタツで丸くなりたくなる寒さだワン。
寒くなってくるとえっちのときに困ることといえば……そう、ローションの温度です。
十分暖かい部屋に置いてあったならともかく、寒い部屋に放置されていたローションの冷たさはびっくりするワン。冷感ローションじゃなくてもひんやり気分が満喫できちゃいます。
ローションが冷たいと体もびっくりしてこわばってしまうので、そういうときはローションを人肌程度の温度まで温めてから使うと良いワン。
ただし! 電子レンジを使おうとするなら注意が必要だワン。簡単に温まる反面、温まりすぎて適温を飛び越えることも少なくありません。
アツアツになった粘度の高いローションを体に垂らしたりなんかしたら、熱さを感じてもすぐに拭き取ることが出来ず大事故になってしまうワン。
ローションを温めるなら、専用のグッズを使うか、容器ごとお湯に入れるのが安全かつ手っ取り早い方法だワンね。

と、冬にローションを楽しむテクニックを紹介したところで今日の本題です。
以前「ディルドの素材」というブログ記事を書きましたが、ディルドだけでなくローションにも、素材の違う様々な種類が存在します。
今日はそんなローションの種類について、主流なものをいくつか紹介していきましょう。
ワン子と一緒に、お勉強の時間だワン!

1.ポリアクリル酸ナトリウム系

ローションと聞いて多くの人が想像するぬるぬるのローションは、全てポリアクリル酸ナトリウム系ローションと言っても過言じゃないワン。
THE ローション!」という感じの強いぬるぬる感を出せるのが特徴で、しかも安価!
世の中に売っているほとんどのローションには、ポリアクリル酸ナトリウムが入っていると考えて差し支えないワンね。
そんなポリアクリル酸ナトリウム(略して「ポリアクリル酸Na」や「ポリアク」と呼ばれることもある)ですが、安くてぬめりが強い反面、セックスの潤滑剤として使うには不向きという欠点もあります。
水分を吸収してぬめりを出す成分なので、膣内で周囲の水分を奪って乾燥を招いたり、その上ぬめりが強いため内側に残ったローションを洗い出しにくく、雑菌の繁殖に繋がってしまう可能性があるんだワン。
なので、ポリアクリル酸ナトリウム系ローションの使用用途は「オナホールを利用するときに使う」とか「ボディマッサージなど粘膜以外の愛撫に使う」などが適していると言えます。
ただしその場合も、肌についたローションは使用後にしっかり洗い流すのが大事だワン。
極純 プレミアムピュアローション
ワイルドワンの商品では『極純 プレミアムピュアローション』がポリアクローションに分類されるワンね。
それでいて成分の99%が水という限りなく自然度の高い成分配合は、他のポリアクリル酸ナトリウム系ローションとは一線を画すといっても過言ではないワン。

2.ポリクオタニウム系

ポリアクリル酸ナトリウムとは対照的に、粘膜に触れる使用方法に適しているのがこのポリクオタニウム系ローションです。
肌の水分を吸収しないためお肌に優しく、ローション以外ではシャンプーや化粧品、コンタクトレンズ液なんかに使われている素材なんだワン。
少ない量で高い潤滑力を確保でき、しかも乾きにくくて長時間の使用にも適しているので、まさしくセックスをするために最適の特徴を持っていると言えます。
そんなポリクオタニウム(略して「ポリクオ」とも呼ばれる)ですが、その一方で、ポリアクリル酸ナトリウムほどの強いぬめりは出せないほか、値段が高いという欠点もあります。
そもそも商品数が少ないので、選択肢が少ないというのも困るポイントだワン。
ですが! ワイルドワンの『フレバーローション』はまさしくそのポリクオローション!
フレバーローションピーチ180ml
ポリクオタニウム系ローションを試してみたいという方は、是非この粘膜に触れても安心な『フレバーローション』で使い心地を試してほしいワン。

3. カルボキシビニルポリマー系

粘度が低く、ポリアクリル酸ナトリウムのようなぬめぬめ感はない一方、さらさらぷるぷるした感触が特徴と言えるのがこのカルボキシビニルポリマー系ローションです。
化粧水や洗顔料などにも使われる素材なのでお肌にも優しく、肌に膜を張るように広がるので拭き取りやすいという長所があります。
その一方、カルボキシビニルポリマー(略して「カルボマー」とも呼ばれる)は乾きやすいため長時間の使用には向いておらず、膣内やアナルへの使用も向いているとは言えません。
最大の特徴は「拭き取るだけですぐに落ちる」という手軽さなので、粘膜に触れない全身マッサージで利用したりコンドームと組み合わせてオナホール使用後の洗う手間を減らしたり、と言った使い方に適しているワン。
絶対イカせるローション 180ml
ワイルドワンの商品では『絶対イカせるローション』の「催淫 イランイラン」に使われている素材だワンね。
このローションでパートナーを全身マッサージして気持ちを盛り上げたら、いつもより激しい夜が過ごせそうだワン……わぉん。

4.グリセリン系

ぬるぬる感が少ない一方でお肌に優しく、水溶性なので洗い流すのも簡単なのがこのグリセリン系ローション
化粧品や目薬にも使われる保水性に優れた素材で膣内に入れても安全なため、潤滑ゼリーの主成分として多く利用されています。
粘度も女性の愛液に近いため、いわゆる「ローションプレイ」のような用途には向かない一方、緊張や体質で愛液が少ない場合に代用品として使っても違和感があまり出ないのは利点の1つです。
ただし、注意が必要なのがアナルに使う場合だワン。
グリセリンはローション以外で浣腸にも使われる素材で、腸内に入ると排便を促す作用があります。
気にしない、むしろ利用するという人も中には居るかもしれませんが、そうでない場合は使用を控えた方が賢明だワンね。
ローションとしては値段も少し高めなので、使用目的やお財布と相談して決めると良いワン。
VBローション
ワイルドワンの商品では『VBローション』がグリセリン系ローションに該当するワンね。
女性の声を聞いて女性の手で作られたローションならではの、女性器に優しい成分で広い用途に使えるローションだワン。

5.シリコン系

少量でも乾きにくく、長時間のプレイにも適しているほか、肌に吸収される心配もないため、最もアナルプレイに適したローションとして名前が上がるのはこのシリコン系ローション
腸内は人体で最も吸収効率の良い部位とも言われており、下手にアルコールなどが入り込むと一気に吸収されて体に影響が出てしまう危険性があります。
シリコンは人体に吸収されないためその危険性がなく、アナルに使用しても安全というわけだワンね。
ただしそんなシリコン系ローションにも注意が必要で、同じシリコン製のグッズと併用すると、ローションに触れた部分からグッズを劣化させてしまう恐れがあるんだワン。
さらに、ラテックス製のコンドームもオイルに弱い性質があるため、オイルベースであるシリコン系ローションとの相性はよくありません。
シリコン系ローションを使用する場合は、ポリウレタン製コンドームを併用するのがオススメだワン。コンドームで保護すればシリコン製のグッズでも一緒に使うことが出来るワンね。

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ということで、主流なローションの素材を5種類紹介してみたけど、どうだったワン?
ほかにもヒドロキシプロピルセルロース(略して「ヒドロ」とも呼ばれる)やパラフィンなど、紹介した5種類以外のローションもありますが、数としてはだいぶ少ないと言えます。
ローションの中には成分表示のされていない商品もあり、わざわざアピールされていないと素材のことが分からないこともありますが、今度ローションを選ぶときは是非とも素材も気にしてほしいワン。
もちろん、ワイルドワンでも様々な素材のオリジナルローションを取り扱っているので要チェックだワン!
目的に合わせてぴったりのローションを選んで、楽しいプレイを楽しみましょう。
……全身ローションまみれのぬるぬるプレイ、えっちな気分になるというよりも、なんだか砂遊びをする小学生みたいなワクワク感があるワン。
転ばないように注意して、汚れても平気なお風呂場で楽しむのがオススメだワンね。
1人で使っても誰かと使っても楽しいのがローションのいいところだワン。

ワン子のアダルトグッズ教室


おはようございます、ワイルドワン子です。

皆さんオナホールは使っていますか?
ワイルドワンでは『日本の名器』や『神フェラ』などのAV女優ホールを中心に色々なオナホールを扱っていますが、やはり多様性が高いアダルトグッズの例に漏れず、一口に「オナホール」と言ってもその種類は様々です。
せっかくオナホールを買うなら、自分の「したいこと」に合ったものを使いたいですよね。
というわけで今回は、そんなオナホールの種類についていくつか紹介していきます。
今日もワン子と一緒にアダルトグッズのお勉強だワン!

1.オナカップ

最初に紹介するのは「オナカップ」。
名前の通り「カップに入ったオナホール」のことで、多くのオナホール初心者が「オナホール」と聞いて連想するであろう『TENGA』の使い捨てオナホールもここに分類されます。
一部例外はありますが基本的に「使い捨ての商品が多い」「最初からローションが入っていて開けたらすぐ使える」「その他のオナホールよりも値段が安い」などの特徴があるオナホールですね。
「オナホールに興味はあるけど、最初から高いものに手を出すのは躊躇する」という初心者には入門編としてオススメだワン。
使い捨てのオナカップなら、使い終わったあと蓋を閉めなおせばそのまま捨てられるので、後始末も楽チンだワンね。
※自治体の分別ルールによっては、分解が必要な場合もあります。

ZEQOO
ワイルドワンが取り扱っているオナカップ『ZEQOO』は、カップに入れたまま使うことで締め付けの強いハードホールとして、カップから外して使うことで締め付けの緩いソフトホールとして、1つで2つの楽しみ方が出来るオナカップだワン。
裏返して洗うことも出来るので、再利用も出来て経済的!
お値段も控えめだから、初心者のファーストオナホールにオススメの商品だワン。

2.ハンディタイプ

次に紹介するのは「ハンディタイプ」。
恐らく現在の主流なオナホールはほとんどがこのハンディタイプに分類される商品です。
片手で持てるサイズ」「洗って繰り返し使える」などの特徴があり、その種類はその他のオナホールに比べて圧倒的に豊富だと言えますね。
片手で持てるサイズと言っても、その範疇で小型から大型までサイズはかなりの幅があり、軽いものは200g未満から、重いものは600g以上まで、全長や肉厚さで重量も大きく変わってきます。
使うたびに洗浄などのお手入れが必要な手間はありますが、その代わり何度も繰り返し使うことが出来るので、長期的に見ればオナカップよりもお得な場合が多いですね。

日本の名器 本庄すず
日本の名器 恋渕ももな
ワイルドワンが取り扱っているAV女優ホールの『日本の名器』シリーズはこのハンディタイプに分類されるオナホールで、実在のAV女優さん本人による徹底監修によって高い再現度を誇っている商品なんだワン。
普段AVで見ている女優さんとの疑似セックスが、片手に収まるハンディタイプのオナホールで手軽に楽しめるなんて……AV女優のファンなら買うしかないワンね。

ちなみにハンディタイプにはさらに「貫通型」「非貫通形」という細かい分類があり、挿入するための穴が反対側に貫通しているかどうかで区別されます。
貫通型は洗うのが簡単なのでお手入れの手間が減りますが、使用するときの気持ち良さはバキューム力のある非貫通型の方が有利なので、選ぶときの判断基準にしてみましょう。

3.据え置きタイプ

次に紹介するのは「据え置きタイプ」。
ハンディタイプとは対照的に「両手で持つか床や台に置いて使う大型サイズ」であることが特徴で、特に人体の腰回りを再現したものが多く見られます。
いくら気持ち良くても使い心地には「オナホール感」が強いハンディタイプと比べて、より「疑似セックス」らしい使い方が出来るのも持ち味の1つです。
世の中には、好きなキャラの上半身だけを描いたイラストと組み合わせて臨場感を高めている人も居るのだとか……?
仕舞う場所や使う場所が限られるので、実家暮らしなど同居人が居ると買うのが難しいという欠点はあるので、自分の生活環境を踏まえた上で考えるのが良いワンね。
疑似セックスの臨場感か、お手入れや収納の手間か……悩ましい選択だワン。

極生尻 深田えいみ
ワイルドワンで取り扱っている商品では『極生尻』が据え置きタイプに分類されます。
モデルになった深田えいみさんのAVを見ながら、同じく深田えいみさんがモデルの『愛液ローション』と組み合わせて使えば、本当にセックスしているかのような臨場感が味わえること間違いなしだワンね。
深田えいみの愛液ローション

4.電動ホール

次に紹介する「電動ホール」は、ここまで紹介した「ハンディタイプ」や「据え置きタイプ」と両立する分類だワン。
名前の通り電動ホールは「電動ギミックが備わったオナホール」の分類で、同じ電動ホールの中でもギミックの種類でさらに細分化されます。
たとえば「振動型」や「回転型」、「ピストン型」にそれらの複合型などなど……。
さらにはそれらの機能に加えて喘ぎ声を再生する音声ギミックが搭載されていたり、電動で出来ることの幅広さがそのまま多様性に繋がっているという印象です。
最近では遠方からスマホアプリで動きを制御できるものや、ペアリングしたバイブと動きが同期してバーチャルセックスが体験できるものもあるので、遠距離恋愛のカップルや配信者とそのファンなどにもオススメだワン。

神フェラちゃんよた
ワイルドワンで取り扱っている『神フェラ』シリーズには、舌にローターが仕込んである電動タイプの『神フェラ』と、ローターを入れるポケットが備わっているハンディタイプの『神フェラ クラシック』があります。
ローターの振動による高速スピンフェラは、人間の口では難しい電動ホールならではの刺激が味わえるワン。

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これらのほかにも、女性器やアナルではなく口を模した「フェラタイプ」や、「おっぱいタイプ」「グローブタイプ」「シートタイプ」など「本当に『ホール(穴)』って呼んで良いのかな」という形状のものまで、オナホールの分類は多種多様だワン。
『リアルボディ』のような超大型の「ドールタイプ」に至っては、オナホールと呼ぶべきかラブドールと呼ぶべきかも悩むところだワンね。
迷ったらまずは無難なもので試してみて、後から自分のこだわりに合わせて選んでいくのが初心者にはオススメだワン。
もういくつもオナホールを使っている玄人さんなら、逆に普段は手を出さないタイプのオナホールを使ってみるというのも面白いかも……?
ワン子は皆さんが理想のオナニーライフを実現できるよう応援しているワン!

え? 「ワン子がモデルのオナホールはないのか」?
そ、そんなものないワン!
……本当に欲しいんだワン? からかっているわけじゃなくて?
わぉん……それでもないものはないワン。
でも、本当に欲しい人がいっぱい居れば、もしかするともしかするかもしれないワンね……。

ワン子のアダルトグッズ教室


おはようございます、ワイルドワン子です。

アダルトグッズには様々な種類があります。
ディルド、バイブ、電マ、ローター……なんとなく違いは分かるけど、はっきりと区別するための基準がなにか分からない、という人も居るのではないでしょうか。
電動かどうか、サイズは大きいか小さいか、用途は何か。
今回はそんなアダルトグッズの種類についてお勉強していきましょう!
……先にネタバレしちゃうと、区別の基準は「場合による」ワン。
同じ商品でも扱うお店によって違ったりするので、今回紹介する基準は「絶対的な正解ではないけど一般的な認識」くらいの感覚で見てほしいワン。

1.ディルド

まずは以前の記事でも素材の違いについて触れた「ディルド」から。
昔の日本では「張形」と呼ばれていて、主に男性器を象った挿入用のグッズをこう呼びます。
この後に言及するほかのグッズとの大きな違いは「電動ではないこと」で、使うときは手で動かしたり、吸盤で床や壁に固定して自分が動くというような使い方が考えられますね。
現代では大きさや形状が様々なディルドが数多く生まれていますが、電動機能のあるものは「電動ディルド」として普通のディルドとは区別されたり、電動ディルド自体が後述する「バイブ」の一例として扱われたりしています。
この「電動ディルド」が「ディルド」の一部として扱われるか「バイブ」の一部として扱われるかが結構お店によって違ったりするワン。

2.バイブ

ということで次に紹介するのは「バイブ」。
名前の通り「振動するアダルトグッズ」の総称なので、後で触れる「電マ」や「ローター」もバイブの一部と言えます。
しかし一般的に「バイブ」と言う場合には電マなどとは区別し、「電動ディルド」や「吸引バイブ」のことを指す場合が多いです。
当てはまるグッズが多い分、基準が少し曖昧なところもありますが、「振動するアダルトグッズの中で、電マやローターなどほかの分類に当てはまらないもの」が全部「バイブ」だと考えれば大体合っていると思われます。
ちなみにバイブの起源を遡ると、クレオパトラが使ったという「大量のハチを閉じ込めて振動するようにしたヒョウタン」に辿り着くと言われているワン。
紀元前からバイブを作るとは……世界三大美女の一角、恐るべしだワン。

3.電マ

お次は「電動マッサージャー」こと「電マ」。
バイブの起源はさきほど書いた通りクレオパトラの発明と言われていますが、電動のバイブは元々女性のヒステリーや精神の問題を解決するための治療器として作られました。
当時は子宮の鬱血がそういった症状の原因だと考えられていて、振動によって鬱血を解消すれば治ると思われていたというわけです。
そこから「振動を当てると快感が得られる」と気づいた人々は、大っぴらにそういった目的のグッズを売るのをはばかられたため、あくまで「マッサージ器具」という体裁で売り出すようになったのだとか。
現代における「電マ」と「バイブ」の区別は、膣への挿入を前提とするバイブに対して「性感帯に振動部を当てて使うグッズ」が電マの基準だと言えますね。
そういえば日本で最初に売られた電マは、アダルトグッズではなく健康器具として発売された商品と言われているそうだワン。
結局アダルトグッズとしての使い方が広まって、健康器具としてのイメージよりもそっちの印象が強くなってしまったそうだから、純粋に健康グッズとして売りたかったメーカーさんは可哀想だワンね……。

4.ローター

最後はバイブ系グッズの中でも特に手軽な「ローター」です。
古い言い方だと「カプセル型バイブ」とも呼ばれる通り、小さなカプセル型のパーツが振動するアダルトグッズが分類されます。
リモコンと振動部がコードで繋がっているものや、コードがなく無線で操作できるもの、そもそもリモコンと振動部が一体化している小型のものなどありますが、通常のバイブとの区別は主に大きさと考えて問題ないでしょう。
「サイズが小さいバイブ」と「リモコンがなくて大きめのローター」の区別は難しいところですが、カプセル型の本体が全体的に振動するものはローター、そうでないものはバイブと分類すればそれほど違和感のある結果にはならないと思います。
……でも「膣に挿入して使う遠隔バイブ」を「ローター」に分類しているメーカーやお店もあるから、これも絶対的な正解ではなくあくまで「一般的な認識」だワンね。

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改めてまとめてみると、ちゃんと区別されているようで区別の基準は意外と曖昧だワン。
ここにまとめた4種類以外にも「アナル向けバイブ」と「エネマグラ」、「吸引バイブ」と「クンニバイブ」のように分類が似ているアダルトグッズはあるので、難しい話です。
ひとまずまとめると
・挿入用のグッズで動く機能がないものは「ディルド」
・振動機能があるアダルトグッズ全般は「バイブ」
・性感帯に当てて使う振動機能があるものは「電マ」
・小型でカプセル型の振動機能があるものは「ローター」
というのが大まかな区別だと言えるワン。
ぜひ今後のグッズ選びで参考にしてください。
ホワイトラバー 17cm やわらかタイプ
ラブバイブ リスさん
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完全防水 クロローターType-R
ワイルドワンでは「ディルド」」も「バイブ」も「電マ」も「ローター」も販売中!
通販サイトからはカテゴリ別に商品が検索できるので、お目当てのグッズがあれば活用してくださいね。
それでは皆さん、また次のブログ記事でお会いしましょう。
わんわんお!

ワン子のアダルトグッズ教室


おはようございます、ワイルドワン子です。

「アダルトグッズを頭に思い浮かべてください」と言われたとき、皆さんはまず何を思い浮かべますか?
電マ、ローター、オナホール……色々あると思うけど、やっぱり一番分かりやすく「ザ・アダルトグッズ!」って感じなのはバイブなんじゃないかと思うワン。
そんなアダルトグッズの代表格「バイブ」ですが、一口にバイブと言ってもその種類は多様。
今日はそんな『バイブの種類』をいくつか見ていきましょう!

1.振動バイブ

「Vibrator」という名前の通り、バイブで最も主流な機能は「振動」です。
バイブは挿入して使うのが主な使用方法ですが、振動バイブにはそれ以外にもクリトリスや乳首に当てがって使う方法もあります。
バイブ全体の中でも大多数を占めるだけあって、形状や大きさも多くのバリエーションがあるんだワン。
振動の強さや振動パターンが変更できるものも多く、初心者向きから上級者向きまで選択肢が豊富なのも良いところ。
最近は「振動+ほかの機能」という複合型バイブも多いので、振動機能だけのバイブは値段が安い傾向があり、初心者がまず手に取るバイブとしては最もオススメだワン。

2.スイングバイブ

スイングバイブは名前の通り、先端がスイングする機能のついたバイブです。
挿入した状態で使うと、膣や腸の中をかき回すような感覚を味わうことが出来ます。
振動だけでは刺激づらいGスポットなどの性感帯を開発するのに向いている種類ですね。
こちらも振動と同じく、速度やパターンを変更できるものがほとんどだワン。
よく漫画とかだとバイブの表現に「ウィンウィン」というオノマトペが使われるけど、これは恐らくスイングバイブの稼働音だと思うワン。
視覚的にも一番「動いている」感のあるバイブです。

3.ピストンバイブ

本体が伸び縮みするような動作で刺激を与えるバイブを、ピストンバイブと言います。
振動やスイングに比べると実際のセックスに近い動作をするため、臨場感を味わいやすいのが特徴の1つです。
やはりピストン運動の速度を調整可能なものが多いですが、ピストンバイブは大きく分けて「持ち手がついていて挿入部分が動くもの」と「どこかに設置して使うのが前提のもの」があり、後者の場合は大型で稼働音も大きい代わりにハイパワーという傾向があるワン。
ピストン機能と振動機能が一緒に備わっているバイブはそれなりに多い一方、ピストン機能とスイング機能を兼ね備えたバイブは数が少ないので、好みに合わせて必要な機能を絞り込むのがオススメです。

4.吸引バイブ

ここまでの3種類と少し毛色の違う吸引バイブは、クリトリスや乳首を吸引する機能を備えたバイブです。
『Womanizer』ブランドや『Toycod Tara(通称:吸うやつ)』などが大きなブームを起こした影響で、近年急激に数を増やしているタイプでもあります。
吸引と振動を組み合わせたものや、吸引部分だけでなく挿入用のパーツも備わっているもの、挿入部分にも振動機能があるものなど、形状や機能も多い印象だワン。
「機能が多い方が便利!」と思って買うと、いざ使うときに「今日は吸引だけの気分だから挿入部分が邪魔だな」という場面も出てくるので、買うときは自分にどの機能が必要かも意識するといいかもしれないワン。

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ということで、主なバイブの種類4つを紹介しました。
ほかにも舌を模した「クンニバイブ」やアナル用に特化した「アナルバイブ」などのタイプもありますが、この4種類を知っているだけで機能の違いはよく分かるはずだワン。
初めて使うバイブを探している初心者さんも、新しい相棒を探している上級者さんも、自分では使わないけど誰かへのプレゼントを探している人も、ぜひバイブ選びの参考にしてほしいワン。
ワイルドワン通販でも初心者にオススメの『ファーストバイブ』やパステルカラーで可愛い『ラブバイブ』、吸引機能付きの『オルガムーン』などを取り扱い中!
ファーストバイブ
ラブバイブ
オルガムーン

かつてバイブバーで見ることが出来た、並び立つ大量のバイブ……あれは壮観だったワン。
またいつか、あれと同じ光景を見てみたいワンね……。
流石に自分の家で再現できるほど大量のバイブは持ってないワン。

ワン子のアダルトグッズ教室


おはようございます、ワン子です。

人気AV男優である加藤鷹さんは言いました。
「コンドーム使わない男は挨拶できない男と一緒ですよ」と。
望まない妊娠を防ぐ避妊具としての役割が強いコンドームですが、それ以外にも、性感染症を予防するというもう1つの大きな役割を持っています。
ワンナイトラブであれ、パートナーとのセックスであれ、自分と相手の体を互いに慮るならコンドームの使用は大事な要素だワン……!
ということで今回は、そんなコンドームに使われる素材について説明していくワン!
コンドームといえば厚みの違いが注目されがちですが、実は素材によっても微妙な違いがあるんだワン。
前回に引き続き、ワン子と一緒にお勉強していきましょう!

1.ラテックス

まず1つ目に紹介するコンドームの素材は『ラテックス』。
コンドームの外箱などでは『天然ゴム』や『天然ラテックス』というような名前で書かれている場合もありますワン。
弾力性、伸縮性がともに優れていて、装着した際の密着感が強いというのが特徴。
コストパフォーマンスに優れている上、その柔軟な性質から特殊な形状に加工しても実用に耐えうる強度が得られるため、コンドーム全体の7割はラテックス製だと言われているワン。
素材として主流な分、「ラテックス製のコンドーム」の中にも選択肢が多いのは長所の1つと言えますね。

ただし原料がゴムなので、ゴムアレルギー(ラテックスアレルギー)の人は肌に触れさせることが出来ないという問題点も抱えています。
コンドームの使用目的は粘膜に触れることが前提となるので、ラテックス製のコンドームを使いたい場合はまずアレルギーの有無を確認することをオススメするワン。
ほかにも、油分が付着すると溶けてしまうという特徴があるので、ワセリンなどオイル系のアイテムと併用するのは厳禁!
もしアレルギーがなかったとしても、ラテックスには独特のゴムっぽいニオイがあるので、そこが気になる人にとっては欠点の1つになるワン。
わふん……ラテックスにも長所と短所があるように、ワン子の鼻が利くのも良いことばかりじゃないワン。

2.ポリウレタン

2つ目に紹介するコンドームの素材は『ポリウレタン』。
ラテックスと違ってニオイがなく、ゴムアレルギーでも問題なく使えるのが利点の素材です。
しかもラテックスより薄く加工できるのが特徴で、0.02ミリや0.01ミリのような極薄タイプのコンドームはほぼポリウレタン製と言って間違いないワン。
熱伝導率が高いので、コンドームを着けた状態でも相手の体温が感じやすい、というメリットも持っていますね。

一方、伸縮性ではラテックスに劣るので装着が難しかったり、装着後も少しサイズが違うだけでフィット感に難があったりという欠点もあります。
ほかにも、潤滑剤を弾いてしまうので乾きやすいという一面があり、「少しでもパートナーと密着しようとなるべく薄いコンドームを使ったら、乾いたコンドームが擦れて痛がらせてしまった」という失敗も少なくないワン。
加えて、ラテックスよりもコストがかかるため値段が高くなりがちなのも無視できません。
「ラテックスよりも薄く加工できる」ことが持ち味の1つなのでそれほどバリエーションがなく、選択肢が少ないのも人によっては気になる点かもしれないワン。

3.ポリイソプレンラバー

最後に紹介するコンドームの素材は『ポリイソプレンラバー』。
イソプレンラバー』とも呼ばれるこの素材は、天然ゴムであるラテックスに近い性質を持った合成素材です。そのため、ラテックスに似た使い心地でありながらゴムアレルギーでも反応せず、コンドーム以外では医療機器などにも使われることがあります。
弾力と柔軟性に関してはラテックス以上とも言われていて、装着時のフィット感はトップクラスという評判も聞こえてくるワン。
ラテックスと同じく装着もしやすいので、初めてコンドームを使うという人にもオススメできる素材だワン。
ただし、現在この素材で作られているコンドームは不二ラテックスの『SKYN』シリーズだけ。
新素材コンドームSKYN 5個入り
値段もラテックスやポリエステル製のコンドームより高いから、お財布に余裕がないと少し厳しい選択肢になるワン。

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というわけで、コンドームに使われる3つの素材を紹介しました!
それぞれどの素材も長所と短所があるので、自分やパートナーがコンドームに何を求めているのかを考えて、お財布と相談しつつ選ぶのが良いワン。
本体の素材以外にも、最初から潤滑ゼリーがついてるものや、匂い付きのものなど色々なコンドームがあるので、どれを使うか選んでいるだけでも楽しいですよ。
「コンドームはセックスのときに使うもの」と思われがちですが、オナホールの洗う手間を減らすために使ったり、ディルドやバイブなどを清潔に保つために使ったり、パートナーが居なくても「使うメリットがある場面」はいっぱいあります。
いざというとき手間取らないために、普段から着ける練習をしておくというのもオススメだワン。
ワイルドワン通販でも、今回紹介した3つの素材を使ったコンドームを取り扱っているので、もし気になった方はこのまま覗いてみてもいいかもしれないワン。
コンドーム一覧
それでは、今日のアダルトグッズ教室はここまで。
また次の記事でお会いしましょう、わんわんお!

ワン子のアダルトグッズ教室


おはようございます、ワイルドワン子です。

現代には様々なアダルトグッズがありますが、その起源を辿ると、なんと2000年以上前まで歴史を遡るグッズもあるんだワン。
その1つが皆さんご存じ「ディルド」。一般的には男性器を模した形状のシンプルなアダルトグッズを指していて、その起源は定かではないですが、少なくとも似たようなものが紀元前から存在していたと考えられています。今も昔も、人間の性欲はそんなに変わらないみたいだワン。
石器時代には石製のものもあったらしく、古今東西の性的な物品を収集している秘宝館などの施設へ行けば、石や木から作られた古い「張型」の実物を今でも見ることが出来るらしいワン。
そんな長い歴史を持つアダルトグッズのディルドですが、石や木では作られなくなった現代では、その素材に様々なものが使われていることはご存じですか?
今回の記事では、そんなディルドの素材について、いくつか紹介していくワン!

1.ポリ塩化ビニル

まず紹介する素材はポリ塩化ビニル。「塩ビ」や「PVC」とも略されることが多いプラスチック樹脂素材の一種だワン。
ほどほどの柔らかさと肌触りの良さで、加工もしやすいことから、多くのアダルトグッズで使われてきた歴史があります。アダルトグッズ以外では、靴や鞄、パイプなど色々なものに幅広く使われているから、「塩ビなんて見たことない」って人は居ないと思うワン。
しかしその一方、ディルドの素材として見た場合は「劣化しやすく油が浮いてくる」「熱で溶ける」「溶けた場合ほかのものとくっついてしまう」「独特のニオイがする」などの問題点があるので、加工難度の低さや材料費の安さを活かして比較的安価なディルドで使われることが多いワン。
塩ビ製のディルドは丁寧に手入れをして長く使うというよりは、1回きりか短期間で使い捨てる、くらいの感覚で使うとちょうど良いかもしれないワン。

2.エラストマー

2つ目に紹介する素材はゴム樹脂素材のエラストマーだワン。
ゴムのような弾力を持ちながら塩ビと並んで加工がしやすく、ぷにぷにの感触は人肌に近いと言われています。だからエラストマー製のディルドは、本物の男性器に近い挿入感を味わえるのが特徴なんだワン。……へえ、本物もこんな感じなんだワン……ふーん……。
劣化に強く、医療用品にも使われるくらい耐久度への信頼が高い素材だから、エラストマー製のグッズは手入れをして長く使いたい場合に適していると言えるワン。
イメージとしては、ワンナイトの相手なら安くてお手軽な塩ビ、長く付き合うパートナーに選ぶなら手入れ次第で長持ちするエラストマー、そんな感じだと思うワン。
ただし、熱に弱くて溶けやすかったり、ラテックスアレルギーがあると天然ゴム素材にアレルギー症状が出るという注意点もあるから、エラストマー製のディルドを使うなら覚えておく必要があるワン。

ちなみに、エラストマー製品の中には素材名が「エラストマー」ではなく「TPE(サーモプラスチック・エラストマー)」や「TPR(サーモプラスチック・ラバー)」と説明されているものも多いですが、どちらも「エラストマー」という素材を細かく分類した言葉なので、「じゃあ、これもエラストマー素材のことか」と思っておけば大丈夫だワン。工業製品とかならともかく、アダルトグッズの素材としてはTPEもTPRもそこまで大きな違いはないワン。

3.シリコン

次に紹介する素材はケイ素樹脂素材のシリコン。こちらもエラストマーと同じく医療用品に使われることが多くて、安全性への信頼が強い素材だワン。
塩ビやエラストマーと比較するとやや硬めの素材である一方、滑らかな肌触りとしなやかな弾力が特徴で、ディルド含むアダルトグッズ全般の素材として主流になっているワン。
石鹸で洗っても劣化しないから、使ったあとは安心して洗えるのも強みの1つです。体の中に入れるものだから、清潔さがなによりも大事。洗いやすさは重要なポイントだワン。
無味無臭なので新品でもニオイが気にならず、べたつきも気にならないと長所の多い素材ですが、「シリコンベースのローションを併用すると溶ける可能性がある」点や「ほかの素材と比べてやや値段が高い」などの注意点も存在するワン。どれだけ長所があっても、全部が全部完璧な素材は無いんだワン。

4.強化ガラス

ほかにも、リアルな男性器の再現ではなく硬さを求めたディルドの素材もいくつかあります。
たとえば強化ガラス。日本では少数派だけど、欧米では比較的メジャーな素材だワン。
シリコンなどと違い弾力はなく、曲がったり潰れたりしない硬さを持っているので、挿入時の異物感が強いという特徴があります。ディルドを使うことに慣れていない場合はそれが欠点となる場合もありますが、逆にその異物感が良いという人も居るので、柔らかいディルドとどっちが良いというよりかは、それぞれ別の魅力があると言えるワン。
ガラスと聞くと割れたりして危ない印象を持つかもしれないけど、強化ガラスはそう簡単には割れないので耐久力の心配はないし、熱などの温度変化にも強いので、たとえばお湯で温めたり冷蔵庫で冷やすなどの応用も可能だワン。
加えて、見た目が綺麗でいやらしすぎない印象になるのも利点の1つだワン。いっそ堂々と置いておけば、家族や客人に見られても「不思議な形の置物」だと思われて怪しまれないかもしれないワン。でもワン子は普通に隠しておいた方が良いと思うワン。

5.ステンレス

硬いディルドの素材としてはほかに、ステンレスが使われる場合もあるワン。ステンレスはSMグッズやアナルグッズで使われることが多く、ディルドの素材として使われる場合もそういった要素を含んでいる場合が多いので、上級者向きの素材かもしれません。ほかの素材にはない金属特有の重たくて冷たげな印象は、調教プレイで真価を発揮してくれるワン。
金属素材は錆が心配されそうですが、ステンレスの表面には酸化被膜という膜があるので、丁寧に手入れをしていればそう簡単には錆びないワン。自分で使うにせよ、パートナーとの調教プレイで使うにせよ、お手入れは欠かしちゃいけません。こればかりはどんな素材のディルドを使っていても同じだワン。

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というわけで、一口に「ディルド」と言っても素材は様々。体との相性や好み、予算などを踏まえて、自分に合った素材のディルドを探すのが大事だワン。
ワイルドワンからは、やわらかもっちもちの質感といくつも連なったカリの段差が特徴のエラストマー製ディルド『ホワイトラバー』と、3層構造と造形の細かさによって本物の男性器と間違えるほどの手触りと質感を実現したシリコン製ディルド『生チンディルド』が販売されているワン!
ホワイトラバー 17cm やわらかタイプ
生チンディルド
もしもディルド探しに迷ったら、ぜひワイルドワンを頼ってほしいワン。

……そういえば、日本には「男根信仰」の神社がいくつかあるって聞いたことがあるワン。
大昔に作られた張形は、もしかするとオナニーやプレイだけじゃなくて、そういう場所での儀式に使われていたのかもしれないワン。
じゃあ普段使っているディルドも、大事にしたらご利益が生まれたりする……かもしれない?