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ワン子のアダルトグッズ教室


おはようございます、ワイルドワン子です。

皆さん、先月28日に新発売した『極純プレミアムピュアローション』の新作はもうチェックしていただけましたか?
元々あった無印版に加えて、新たに「ホット」「アイス」「特濃」の3種が登場したんだワン。

これで『極純』は、このシリーズだけでも色々なシチュエーションに対応できるようになったワンね。
……ん? 「どれも同じじゃないですか」って?
ちがいますよーっ、それぞれにちゃんと違いがあるんです。
これだからシロウトはダメだ!」と言われる前に、今日はローションの種類についてお勉強しておこうかワン。
折角なので、『極純プレミアムピュアローション』の新作を例に出して紹介していきましょう。

温感ローション


まずご紹介するのは「温感ローション」。
寒くなってきたこの時期には特に打ってつけのローションですね。
肌に触れるとじんわり温まるのが特徴で、温感効果を発揮する成分としてはグリセリンやバニリルブチルなどが主流だワン。
体が冷えすぎると感覚が鈍くなったり、セックスの最中も相手の体温を感じづらかったりしますが、温感ローションを使えばすぐに温まってくれます。
そうなれば、相手の体温も感じやすくなり、一緒に体温が上がることで血行も良くなるので、結果的に感度が上がるなんて効果もあるらしいワン。
普通のローションでも、予め使う前に温めておくなどの準備をすれば似たような効果は期待できますが、温感ローションはそういった準備をせずに使えることも利点の1つと言えるワンね。
そして! そんな温感ローションとして新たに発売されたのが『極純プレミアムピュアローション ホット』。
極純 プレミアムピュアローション ホット
じんわり温かな気分にさせてくれるカラダに優しいローションに仕上がっているワン。

冷感ローション


温まるローションがあれば、もちろん冷やされるローションもあります。
お次に紹介するのは「冷感ローション」。
温感ローションとは逆に、夏の暑い時期だと特に重宝するローションですね。
肌に触れるとひんやりするのが特徴で、メントールなどの成分が配合されているため、少しの風を受けただけでもスースーする清涼感があります。
この清涼感はそれ自体が軽い刺激なので、開発済みの性感帯に塗れば快感を得られる人も少なくないでしょう。
また、適度に冷えることで体の感覚が鋭くなり、感度が上がる効果も期待できるかもしれないワン。
こちらは温感ローションと違って、ただ普通のローションを冷やしただけでは清涼感まで再現できないので、冷感ローションを買う理由は大きいワンね。
そんな冷感ローションとして新たに発売されたのが『極純プレミアムピュアローション クール』。

メントール配合でひんやり冷感を楽しめるローションに仕上がっているワン。

濃厚ローション


最後に紹介するのは「濃厚ローション」。
名前の通り、濃くて粘度の高いローションのことだワン。
一口に「濃い」と言ってもその濃さには幅があるので一概には言えませんが、粘度が高いということはそれだけ簡単には流れ落ちないということでもあるので、オナホールなんかと使う場合は「垂れにくい」という利点があるワン。
粘度が高ければそれだけローションの厚みも増していくので、あえて塗った箇所の感度を鈍らせてローションのヌルヌル具合そのものをメインに楽しむというのも面白いですね。
また、濃いということは薄めて調整することが出来るので、薄める手間を惜しまなければそれだけお得に少しずつ使うことも可能であると言えます。
このとき水で薄めずお湯で薄めれば、ローションに足すお湯の量次第で疑似的な温感ローションとしても使えるようになるかもしれません。
そんな濃厚ローションとして新たに発売されたのが『極純プレミアムピュアローション 特濃

ねっとり濃厚なのにべたつかず抜群のスベりを見せるローションに仕上がっているワン。

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ローションにはこれら3種類以外にも、味付き・香り付きの「フレーバーローション」や、性感を高める成分が入った「媚薬ローション」など様々な種類がありますが、ひとまずこの3種類を抑えておくだけでも色々なシチュエーションに対応できます。
これからの時期にオススメなのはもちろん温感ローションですが、寒い冬に暖房で部屋をポカポカにして冷感ローションを使うというのも贅沢で良いワンね。
もちろん、極限まで純粋なローションを求めて無印の『極純プレミアムピュアローション』を選ぶというのも悪くない選択だワン。

自分の求めるものを見極めて、最適なローションを選ぶことが一番大事だワンね。
パートナーと一緒に使うなら、「どんなローションが使いたいか」話し合ってみるのも良いかもしれないワン。
ということで、本日のブログはここまで。
また別の記事でお会いいたしましょう。
わんわんお!

ワン子の日記帳


おはようございます、ワイルドワン子です。

およそ55年前にオープンした『男女神社秘宝館』を皮切りに、日本全国で次々と作られていった「秘宝館」。
秘宝館とは「古今東西の性風俗にまつわる様々な物品を展示する施設」といったもので、昔は温泉街を中心に観光客が集まる地域によく存在していました。
しかし現在ではそのほとんどが閉館し、いまや「秘宝館」と名のつく大きな施設は『熱海秘宝館』ただ一つ。
アダルトショップで働くワン子としては、こういう性にまつわる施設が減っていくのはちょっと悲しいワンね……。
そこで今日は、そんな「秘宝館」やそれに近い珍スポットの中で2023年の今なお現存している施設について、紹介していくワン!

熱海秘宝館

まずは言わずと知れた、現存する最後の秘宝館『熱海秘宝館』から。
1980年に静岡県熱海市の八幡山にオープンした施設で、麓からはロープウェイで行くことが出来ます。
ロープウェイ駅から秘宝館の入口まで直行すると、「恋人たちの聖地」と称される『あいじょう岬』横目に移動することになるので、ちょっと気まずいのが逆にいい味を出しているワン。
通常の入場料は1700円ですが、ロープウェイの往復券とセットでも1900円なので、山頂にある『熱海城』や『トリックアート迷宮館』などほかの施設も一緒に見るつもりなら、それだけお得になりますね。
展示の内容はまさしく「秘宝館」といった感じで、昔の日本で使われていたという張形(今でいうディルド)や春画(今でいうエロイラスト)が展示されているほかに、服が前半分しかない巫女人形がおみくじを運んでくれるおみくじ自販機や、椅子に座ると目の前にある鏡がえっちな映像が映し出す不思議なコーナーなど、エンターテインメント性に富んだ施設になっています。
古い施設だから展示も古臭いのかと思えばそうでもなく、現代的なテイストのイラストを使った「魔女のシーツ」という作品や、オリエント工業のラブドールを使った展示など、新しいものもどんどん取り入れていることがうかがえます。
館内では撮影禁止なので、ぜひ現地に足を運んでみてほしいワンね。
これが、現存する最後の「秘宝館」だワン!

命と性ミュージアム&珍宝館

ところ変わって、次は群馬県の伊香保エリアに存在する施設『命と性ミュージアム』だワン。
命と性に関する学習・ドラマ館」を標榜しているこちらの施設は、2002年に「命の尊さ、正しい性のありかた」を人々へ伝えるために作られました。
熱海と同じく、こちらも温泉街の近くにある施設だワンね。
この施設の特徴はなんといっても、子どもが入れる施設だということ。
一般的に「秘宝館」やそれに近い施設というのは、性的な物品を展示する関係上、18歳未満立ち入り禁止の場合がほとんどです。
しかしここは「性教育のためのミュージアム」であることから、小学生以下は無料、中高生は800円という風に子ども料金が設定されていて、たとえ子連れの家族でも楽しむことが出来るようになっているんだワン。
かと言って展示の内容が堅苦しいのかといえばそうとも限らず、ユーモアのある「明るく楽しい性教育」を体験することが出来ます。
さらに、命と性ミュージアムのすぐ近くには同じ秘宝館系の施設『珍宝館』もあるんだワン!
こちらの施設は1981年に作られた施設ですが、展示物よりもなによりもインパクトの強い存在が、館長兼マン長を名乗るちんこさん
来館者を相手に矢継ぎ早な怒涛の下ネタトークで圧倒する凄まじい女館長さんで、展示よりもちんこさん目当てに訪れる人も多いそうだワン。
もちろんこちらの施設は、命と性ミュージアムと違って18歳未満立ち入り禁止。
唯一無二の展示品と唯一無二の館長で、大人のための見どころが満載な施設となっています。
ただし、館長さんもご高齢なので、興味があれば先延ばしにするのはオススメしないワンね……!

まぼろし博覧会 衛生博覧会

お次は2011年に静岡県伊東市でオープンした私設テーマパーク『まぼろし博覧会』のワンコーナーである「衛生博覧会」だワン。
まぼろし博覧会は東京ドーム1個分の広大な敷地に所狭しと様々な珍品・骨董品・芸術作品・その他の物品を展示した「カオス」という言葉がよく似合うテーマパークですが、その中にはかつて広島県に存在したストリップ劇場『広島第一劇場』や、かつて三重県に存在した秘宝館『元祖国際秘宝館』の装飾や備品、展示品を引き取って展示しているコーナーがあります。
「衛生博覧会」はそんな元祖国際秘宝館から引き取られた展示品がメインとなるコーナーで、昭和の日本で行われていた「衛生展覧会」というイベントをモチーフにしているそうです。
妊婦のお腹の中で胎児がどのように成長するのかを再現した等身大模型や、性器の一部を儀式的に切り取る風習「割礼」の再現展示など、どこかアングラな雰囲気が漂う展示を見られるワン。
まぼろし博覧会という施設自体は子どもでも入れますが、この衛生博覧会コーナーは18歳未満立ち入り禁止なので、家族旅行でまぼろし博覧会へ遊びに行くような場合は注意が必要だワンね。
今はなき数々の「秘宝館」について解説するパネルの展示なんかもあるので、足を運べば秘宝館の知識が深まるかもしれません。

ナゾのパラダイス

最後にご紹介するのは、厳密には「既に無い施設」である『ナゾのパラダイス』。
こちらの施設は1980年代初頭、兵庫県の淡路島南部にあった『立川水仙郷』の敷地内に『淡路島秘宝館』としてオープンした秘宝館の1つでした。
1989年に『探偵!ナイトスクープ』で「淡路島ナゾのパラダイス」として紹介されたため、施設の名前を『ナゾのパラダイス』に変えたというエピソードもあるそうです。
ところが今年9月に館長が亡くなられたため、立川水仙郷の閉業に伴ってナゾのパラダイスも閉館。
後に改名したとはいえ秘宝館の名を冠して誕生した施設が、これでまた1つ減ってしまうのでした。
……ところが! なんと年末12月29日から31日までの3日間のみ、『ナゾのパラダイス』が期間限定で復活することが決まっているんだワン!
古物収集が趣味だった初代館長が日本全国から集めた珍品奇品の数々、これを逃せばどこへ消えるかも分かりません。
淡路島という立地や年末真っ只中という時期から、足を運ぶハードルはやや高いですが、それでも訪れる価値はあるはずだワン……!
もし興味を持った人が居たら、ぜひ調べてみてほしいワンね。
一度閉館した施設に期間限定とはいえ行けるなんて、なかなか無いチャンスだワン。

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というわけで、ワン子の知っている秘宝館(と、それに近い施設)をいくつか紹介してみたワン!
この手の施設は、減る一方で今じゃなかなか増えることもないのが寂しいワンね……。
埼玉の方には『八潮秘宝館』という「ラブドール愛好家のオーナーが住宅街の一角に一軒家を改装して作った秘宝館」があったり、東京の巣鴨には『ニュー秘宝館』という「秘宝館をモチーフにしたバー」があったりと、「秘宝館」を特別な名前だと考える愛好者が居るのは、寂しさの中に少し仲間意識を感じたりもします。
そういえば、「大人のパワースポット」ことワイルドワンの渋谷本店も、巷では珍スポットとして扱われているそうだワン。
数あるアダルトショップの中で、ワイルドワンが存在感を放っていけたら嬉しいワンねぇ……。
いっそ「渋谷の珍スポット」を名乗ってアピールしてみても面白いかもしれないワン。
というわけで、本日のブログはここまで。
また別の記事でもお会いいたしましょう。
わんわんお!

ワン子のアダルトグッズ教室


おはようございます、ワイルドワン子です。

皆さんが何気なく使っている「オナホール」ですが、いま「オナホール」と聞いて想像するような商品がこの世に現れたのは、意外と最近のことだということはご存じですか?
今でこそオナホールの代表的な存在となっているTENGAブランドが誕生したのも2005年、つまり18年前のこと。
それよりさらに時代を遡ると、現在主流のエラストマー製オナホールではなく、塩化ビニル製のオナホールが台頭している時代もありました。
今日はそんなオナホールの歴史について、ワン子と少しお勉強してみましょう。
さあ、お勉強の時間だワン!

エラストマー製オナホール

まずは現代。
現代のオナホールは、以前「ディルドの素材」について勉強した時にも名前が出た「TPE(サーモプラスチックエラストマー)」が主流な素材になっているワン。
TPEの特徴と言えば「ゴムのような弾力で加工がしやすい」とか「感触が人肌に近い」などオナホールに適した性質を持っている素材ですね。
2001年ごろには既にTPE製のオナホールが登場しているため、まさしく「2000年代の主流」と呼ぶに相応しい素材だと言えるワン。
同じTPE製でも配合の違いなどでハードタイプやソフトタイプなど多くのオナホールが作られていて、そのバリエーションはもはや数えきれないくらいだワン。
しかも、加工がしやすいという性質によって内部構造も凝った形が作れるようになり、同じ構造でも素材の柔らかさが違えば感じられる刺激は別物。これが現代に多種多様なオナホールが続々と生まれる理由だと言っても過言ではないワン。

塩化ビニル製オナホール

時代を遡って、1990年代以前。
この時代にオナホールの素材として使われていたのが、TPEと同じく「ディルドの素材」について勉強したときにも名前が挙がった「塩化ビニル」だワン。
塩化ビニルの特徴と言えば「ほどほどの柔らかさと肌触りの良さ」というものがありますが、TREと違って伸縮性にはそれほど優れません。
アダルトグッズ以外で塩化ビニルが使われているものとして「ソフビ人形」や「ビニールハウス」「ドレンホース」などが挙げられることを踏まえると、塩化ビニル製オナホールがエラストマー製オナホールと比べると「硬くて弾力がない」ものだったのが分かると思います。
現代では塩化ビニルに環境や人体への悪影響があるとされているため、新たに作られるオナホールはほぼエラストマー製になっているようだワンね。

ウレタン製オナホール

現在のオナホールと比べると、オナホールとしての仕様からして違うのがこのウレタン製オナホールだワン。
今で言うところの「オナカップ」と呼ばれる製品の一種であり、かたさのあるカップの中にウレタン製のスポンジを詰めて作られています。
TENGAの使い捨てカップ商品をはじめ、現代でもウレタンを使用したオナカップは少なくないですが、その多くはウレタンを弾力のために使用しており、直接男性器に触れる穴の内部にはゲル素材やエラストマーを使用しているのが一般的だワン。
しかし、昔のオナカップで使われていたウレタンはメイン素材。つまり「カップの中に詰めたウレタンスポンジの隙間に男性器を入れる」という使用方法だったそうだワンね。
2016年頃にはまだ同タイプのオナカップが販売されていましたが、当時のレビュー記事を見ても「ローションを大量に使ってどうにか痛みなく挿入できる」などの評価を読み取ることができます。
もちろん、TPE製オナホールのように細かい内部構造が作れるわけもなく、「まさしく『ジョークグッズ』だった」というのが当時を知る人のコメントだワン。

吾妻形

大きく時代は遡り、室町時代。
室町後期の俳諧集である『犬筑波集』の中に「吾妻形」という名前が登場しており、これがオナホールの起源となる道具だとされています。
江戸時代後期の随筆である『松屋筆記』などではより詳細な説明が見られ、刀の鞘を作る技術を流用して作ったカップの内部に、海外から輸入されたベルベット生地を張り付けて作られていたようだワン。
ベルベット生地を実際に触ってみればわかりますが、いくらローションを潤沢に使ったとしても、男性器に快感を与えられるような素材ではないので、これもまた当時の「ジョークグッズ」だったと考えられます。
そもそも「刀の鞘と同じ技術で作られた入れ物」や「輸入品のベルベット生地」が庶民の手に入るわけもないので、当時の富裕層が戯れに使ったものだという説もあるようだワン。
しかし、その造形は後のウレタン製オナホール、ひいてはTENGAなど現代でも人気のオナカップに通ずるものがあり、まさしく「オナホールの祖先」と言っていい代物だワンね。

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というわけで、今日はオナホールの歴史を軽く遡ってみました。
こうして見ると、ここ20年くらいでオナホールが急激に進化しているのが分かるワンね。
もしかすると近い将来、また新たな素材や製法が開発されて、未知の進化を遂げる可能性も……無きにしも非ずだワン。
今度オナホールを使うときは、室町時代には存在したとされるオナホールのご先祖様に少しだけ思いを馳せてみてほしいワンね。……「今から抜くってタイミングでそれは流石に萎えそう」? そっか……。
ワイルドワンはアダルトショップであると同時に、グッズメーカーでもあるワン。
「オナホールの歴史」の1ページを、これからも作っていきたいワンね……!
それでは、今日のブログはここまで。
皆さま、また次の記事でもお会いいたしましょう。
わんわんお!